2月16日(木)は祈年祭です(^^)

寒暖差の激しい日々が続いておりますが、皆様お変わりないでしょうか?

明日は若宮さんの「祈年祭」です。

祈年祭は旧暦の年初に行う五穀豊穣を願う「としごいのみまつり」のことです。

神道では三大祭と呼ばれて、

例大祭・・・ご鎮座を祝う

祈年祭・・・年初に五穀豊穣を祈る

新嘗祭・・・収穫後に五穀豊穣を感謝する

このような関係になります。

日本人は農耕民族でしたからね、このような稲作にまつわるお祭りが全国で行われています。

しかし、最近ではすっかり商業民族?工業民族?とでもいいましょうか?

農業人口はごくごくわずかとなってしまいましたので、その意味を知らない方々が大半となってきています。

これも次代の移り変わりなのでしょうが、

当時は「五穀豊穣」が一番の願いだったわけで、

今は「商売繁盛」なのか「心願成就」なのか、「無病息災」なのか、人それぞれに違ってきているんだと思います。

祈ることが変わって行ってるんでしょう。関心事が変わってきてるんですね。

私の一番の願いは、子供達、若い世代が希望を持てる世の中になることです。

これを願いながら祈年祭を迎えたいと思います。


明日は金文字で書かせて頂きます。

午後1時からとさせて頂きますので、ご都合の良い方はお越し下さい。

神恩感謝

若宮神明社

若宮神明社 伊勢神宮を遥拝し、式年遷宮のお木曳き地として古くからご鎮座する地域の氏神様です。御祭神は天照皇大神と素戔嗚尊をお祀りしており、夏越の神事が盛大に行われます。境内奥にて神宮荒御魂の御分霊もお祀りされており、白金龍王社と親しまれています。

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